「やっぱり」の韓国語!そのときの気持ちに応じた表現5つ

「やっぱり」という言葉は、私たちが日常生活であまり意識せずに頻繁に使っている言葉です。
「やっぱり〜だな」「やっぱり〜すればよかった」「やっぱりそうでしょ!」など、いろいろなシチュエーションで、肯定、否定どちらも使う言葉です。
では、私たちが何気なく使っているこの「やっぱり」という言葉、韓国語ではどう表現するのでしょうか。
この記事では、「やっぱり」を意味する韓国語について、具体的な例文も交えながら詳しくお伝えします。
そのときの感情に合わせて、ぴったりなフレーズを選んで、あなたの気持ちを表現していきましょう。

「思った通りだ」という意味で使う表現

역시(ヨクシ)

漢字では、「亦是」と書き、「やっぱり」という意味を表す韓国語の中で、一番よく使うのがこの言葉です。
まれに「または」という意味でも使うことがありますが、ほとんどの場合、この「やっぱり」の意味で使います。
期待していたことが自分の思った通りにそのまま起こった時や、反対に、そうはなって欲しくはないと望んでいたことが、とうとう現実になってしまった時に使う表現です。
使い方も日本語と全く同じように、「やっぱり!」と一言だけで言いたいときに、역시(ヨクシ)だけでにも使うことが出来ますし、역시(ヨクシ)の後に何か続けて、「やっぱり~だ」というように、文章にして使うことも出来ます。

역시! 야 어제 내가 말했잖아!(ヨクシ.ヤ オジェ ネガ マレッチャナ)”
やっぱり!ほら、昨日、私が言ったじゃん!

역시 그녀는 실패했다.(ヨクシ クニョヌン シルペヘッタ)”
やっぱり、彼女は失敗した

역시 안되겠어.(ヨクシ アンデゲッソ)”
やっぱり、ダメそうだ

「역시(ヨクシ)」を強調した表現

역시나(ヨクシナ)

上記で紹介した、역시(ヨクシ)のあとに(ナ)をつけて、「やっぱり」という言葉をさらに強調した表現です。
(ナ)は、副詞の最後尾について、新しい副詞を作ったり、その言葉の強調の意を表したりするのに使われます。
日本語でも「やっぱり~!」と言うこともあれば、「やっぱりね~!」と言うこともあるように、語尾が少し変わってもその意味は変わりません。

역시나 우리 오빠는 최고!(ヨクシナ ウリ オッパヌン チェゴ)”
やっぱりね、私のオッパは最高!

역시나 결혼생활은 좋다.(ヨクシナ キョロンセンファルン チョッタ)”
やっぱり、結婚生活はいい

역시나!우리 태희야!잘했어!(ヨクシナ.ウリ テヒヤ.チャレッソ)”
やっぱり!うちのテヒ!よくやった!

 

「期待したけどやっぱり」という意味で使う表現

혹시나 했더니 역시나(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ)

「やっぱり」という言葉を使った言い回しに、혹시나 했더니 역시나(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ)というものがあります。
「ひょっとして、と期待したらやっぱり…」という意味の言葉です。
まず、혹시(ホクシ)は、「ひょっとして」や「もしかして」と訳すことができ、可能性は100%ではないけれど、期待がこもっている時に使う言葉で、それに強調するの(ナ)が付いた表現です。
次の、했더니(ヘットニ)は、原型が하다(ハダ)の過去形に、「~したら」という意味の「~더니(トニ)」が合わさり、期待という単語は入ってませんが、「期待したら」という意味で訳すことができます。
さらににその後に、やっぱりの強調系である「역시나(ヨクシナ)」が続きます。
何か、期待していることがあって「ひょっとしたらひょっとするかもしれないなあ」と、ひそかに期待を膨らませたあとに、「やっぱりダメだった」、「やっぱり期待通りうまくはいかなかった」という時に使う言葉です。
혹시나 했더니 역시나(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ)のあとに、具体的な言葉を続かせなくても、期待通りにはならなかったということが分かります。
「期待した自分がばかだったなぁ」というような、笑い話にしてしまいたい時にも使われることの多い表現です。

혹시나 했더니 역시나 기대한 내가 바보지.(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ キデハン ネガ パボジ)”
ひょっとして、と期待したらやっぱり…期待した俺がバカだね

혹시나 했더니 역시나 그랬군요.(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ クレックンニョ)”
ひょっとして、と期待したらやっぱり…そうだったんですね

혹시나 했더니 역시나 더 이상 기대하지 말자.(ホクシナ ヘットニ ヨクシナ ト イサン キデハジ マルジャ)”
ひょっとして、と期待したらやっぱり…これ以上、期待するのはやめよう

「さすが」という意味で使う表現

과연(クァヨン)

역시(ヨクシ)は、その後に期待していなかったことや、ネガティブな内容が続くこともありますが、この과연(クァヨン)は、基本的にポジティブな内容がその後に続くときに使う表現です。
漢字では「果然」と書き、「果たして」や「さすが」などの意味が含まれます。
例えば、운명은 과연 어떻게 될까(ウンミョングン クァヨン オットケ テルカ)と使うと、「運命は、果たしてどうなるだろうか」という意味になります。

과연 아른답다.(クァヨン アルンダプタ)”
やはり(さすが)美しい。

과연 잘 하시내요.(クァヨン チャル ハシネヨ)”
やはり、お上手ですね

과연 맛이있다!(クァヨン マシッタ)”
やっぱり、美味い!

 

「そうだと思った」という意味で使う表現

그럴줄 알았어(クロルチュル アラッソ)

この言葉は、韓国人が良く使う言葉の一つで、「そうだと思った」という意味です。
直訳すると、「そうすると分かった」という意味になりますが、会話の中では「それ、見たことか」や「やっぱりな」という意味を含んで使われ、少し呆れ気味だったり、諦め半分な気持ちだったりを表すことにもなります。
語尾に(ヨ)を付ければ、丁寧な言葉遣いにもなりますが、嫌味っぽくなってしまわないように気をつけましょう。
また反対に、그럴줄 몰랐어(クロルチュル モルラッソ)と言うと「そうとは思わなかった」という意味になり、意外な驚きを表す言葉になります。

봐봐,그럴줄 알았어(パバ クロルチュル アラッソ)”
ほれ見ろ、やっぱりそうだと思った

역시 그럴줄 알았다니까(ヨクシ クロルチュル アラッタニカ)”
やっぱり、そうだと思ったんだから

 

まとめ

一言で「やっぱり」と言っても、表現の方法はいくつかあり、そのあとにポジティブな内容が続くのか、ネガティブな内容が続くのかによっても、使う言葉は変わってきます。
短くて、その一言だけでも使えてしまう便利な言葉だからこそ、きちんと違いを押さえておきましょう。